かごんまの色について

当研究会では、鹿児島らしい景観や特産品、動植物、言葉などから「かごんまの色」を集めました。

かけがえのない地域資源としての色彩を楽しんでいただき、

鹿児島らしさを表現する一助になれば幸いです。

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未来へつなげたい地域の色

私たちの生活環境を取り巻いている色。

色は身近な視覚情報であるとともに、風土や文化と密接に結びついた貴重な地域資源でもあります。

例えば、濡羽色(ぬればいろ)や朱鷺色(ときいろ)という色。

濡羽色は、万葉集の時代から美しい日本女性の髪を形容するときに使われました。

​朱鷺色は、朱鷺(とき)そのものがいなくなればこの世からなくなってしまうかもしれません。

山の色、海の色、土の色、樹木の色、食べ物の色、ふるさとの言葉に対して抱く色など…。

日本各地で様々な「色」という資源を見つけることができるでしょう。

それらをつぶさに見つめれば、それぞれ特有の「地域らしさ・個性(ローカルアイデンティティ)」が

浮かび上がってくるのではないでしょうか。

​かけがえのないふるさとの色を守り伝えることで、彩り豊かな「地域らしさ」を未来へつなげていきませんか。

 

 

地域共創による「かごんまの色」の策定

「かごんまの色」の策定にあたり、鹿児島大学環境色彩研究会は多くの方々の協力を得て

2016年から調査・研究を行ってきました。

はじめに鹿児島県全域から地域資源色を集めるため、特産品、景観、暮らしなどの領域を考慮して、

138の調査対象を選定しました。

次に機会測色、視感測色、印象調査により測色調査を行いました。

そして地域のみなさんが未来へつなげたいと思う色を明らかにするため「かごんまの色総選挙」を行い、

(有効投票数1530)、上位20色を示した「かごんまの色」カラーガイドを試作しました。

このカラーガイドを用いて、様々なデザインの領域やまちづくりに関わる方、高校生や大学生と「かごんまの色」の

活用法について意見交換を​行いました。その中で「鹿児島らしい景観や商品開発を検討する際に活用したい」、

「子ども達に伝え聞かせたい」、「ふるさとの色を眺めながら鹿児島の良さを感じたい」

など貴重な意見をいただきました。

これらを踏まえ、まちづくりや色彩の専門家、職人・デザイナーへのヒヤリングを経て、

この度「かごんまの色」【まっぽしトーン編】リーフレットを制作しました。

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